大阪市民管弦楽団
第1938回トヨタコミュニティコンサート 大阪市民管弦楽団第100回記念定期演奏会
- 会場:ザ・シンフォニーホール
- 日時:2025年 9月 7日(日)14:00開演(13:00開場)

マーラーの第5番の演奏は、団員にとっても充実と感動の75分でした
- プログラム
- ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲
マーラー 交響曲第5番 嬰ハ短調
- 指揮者
- 出口 大地
第17回ハチャトゥリアン国際コンクール指揮者部門優勝
クーセヴィツキー国際指揮者コンクール最高位およびオーケストラ特別賞
- ソリスト
- ゲストコンサートマスター 岡田 英治
元大阪フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター
- 出演者
- 大阪市民管弦楽団
- レポート
- 9月7日、大阪市民管弦楽団では、第1938回トヨタコミュニティコンサート 大阪市民管弦楽団第100回定期演奏会を、ザ・シンフォニーホール(大阪市北区)で開催しました。
1970年、大阪万博の年に誕生した当団はことし55周年。奇しくも二度目の大阪万博の年の開催となりました。
当日は視覚に障がいをお持ち方、中高生、高齢者団体などの招待客を含め、1305名の方に演奏をお聴きいただくことができました。
前プロは「魔弾の射手」序曲。この曲は当団第1回定期演奏会で取り上げた曲目で、当団の“記念の曲”といえます。
後半はマーラーの交響曲第5番。客演指揮は気鋭の出口大地氏、ゲストコンサートマスターには長年常任トレーナーとして指導いただいている岡田英治氏(元大阪フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター)をお迎えしました。
静寂の中始まるトランペットソロから怒涛のコーダまでの75分を演奏しきれ、団員も感無量でした。
ホールのロビーではSDGsの取り組みとして「社会を明るくする運動」の広報・啓発活動を実施。運動キャラクーの「アカルーイネ」も来場し、会場の雰囲気を盛り上げてくれました。

「社会を明るくする運動」の大阪府推進委員会マスコットキャラクター「アカルーイネ」も来場し、会場の雰囲気を盛り上げてくれました