可児交響楽団
第1917回トヨタコミュニティーコンサート 可児交響楽団第16回定期演奏会
- 会場:可児市文化創造センター Ala メインホール「宇宙のホール」
- 日時:2025年 5月18日(日)14時 (13時30分開場)

ピアノ協奏曲の一コマ。今回の演奏会の目玉はなによりこの協奏曲でした。観客からも極めて高く評価していただきました。
- プログラム
- 演奏曲:
1.チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 (ピアノ独奏 梅田智也)
2.チャイコフスキー 交響曲第1番 「冬の日の幻想」
- 指揮者
- 古谷誠一
- ソリスト
- 梅田智也
- 出演者
- 可児交響楽団
- レポート
- ■トヨタコミュニティコンサート■
2025年5月18日に、第1917回トヨタコミュニティーコンサート 可児交響楽団の第16回定期演奏会が、可児市文化創造センター「宇宙のホール」にて開催されました。
前半のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番では、ソリストの梅田智也氏の力強い演奏に惜しみない拍手が送られました。梅田さんは、演奏会後『地元のオケとの共演をとても楽しみにしていました。今日は、中学の同級生も聴きに来てくれました。』と話されていました。
後半のチャイコフスキーの交響曲第1番は、指揮者の古谷誠一氏がオケの魅力を存分に引き出し、弦と管の素敵なハーモニーを奏でました。アンコールでは、くるみ割り人形からトレパックが演奏され、全体としてチャイコフスキーの世界を堪能できた演奏会でした。
また、東長良川中学校の生徒と保護者が招待され、オケが用意したマイクロバスで来場されました。
さらにロビーでは、岐阜トヨタ自動車様のご協力で、トヨタC+walks(シ-ウォ-ク エス)の展示を行い、多くの方が興味深く質問されていました。交通安全啓発活動も実施し、お子様には交通安全ドリルを、体験者全員に反射材でできた靴シールをお渡ししました。
中日新聞と岐阜新聞からも取材に来ていただき、翌日非常に好意的な記事として掲載されました。
観客動員も当団の試乗最多(697名)を記録し、会場、ロビーの雰囲気も良く、TCCの力に支えられてひとつブレークスルーを経験できた演奏会であったと言えます。今後さらに観客動員数を増やし、また若い世代に向けたプログラムにも挑戦していきたいと思います。

チャイコフスキー交響曲第1番の一コマ。アツイ音がホールに響き渡りました。

ロビーでは交通安全啓発活動とともに、トヨタC+Walkの展示も行われました。