Activity Report

トヨタコミュニティコンサート活動レポート

北上フィルハーモニー管弦楽団

北上フィルの音楽会2025

  • 会場:北上市文化交流センターさくらホールfeat.ツガワ大ホール
  • 日時:2025年 6月 1日(日)13:15開場 14:00開演 16:00終演予定

北上市出身のソプラノ藤原優花さんと共演しました。

プログラム
・第1部
1 タケカワユキヒデ(ゴダイゴ):銀河鉄道999
 2 指揮者体験コーナー
    G.ビゼー:歌劇「カルメン」より第1幕への前奏曲
 3 久石譲:『天空の城ラピュタ』より「君をのせて」
 4 久石譲:『ハウルの動く城』より「人生のメリーゴランド」
     ――― 休憩15分 ―――
・第2部
 5 A.ドヴォルザーク:「弦楽セレナーデ」より第1楽章
 6 ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「春の声」
 7 G.ヴェルディ:歌劇「椿姫」から
          ヴィオレッタのアリア「そは彼の人か~花から花へ」
      6と7の独唱 ソプラノ 藤原 優花
 8 ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)より
    ・王女たちのロンド・魔王カスチェイの踊り・子守歌・フィナーレ
指揮者
及川 孝、高森 道子(団員)
ソリスト
ソプラノ独唱 藤原 優花(ふじわら ゆうか)
出演者
司会:佐藤 悠
管弦楽:北上フィルハーモニー管弦楽団
レポート
 北上フィルハーモニー管弦楽団の「北上フィルの音楽会2025」は約700人のお客様にご来場いただき、大変好評をいただきました。ご支援いただきました関係者の方々に感謝申し上げます。
 今回の音楽会は「子どもから大人まで、みんなが楽しめる演奏会」をテーマに、アニメの曲からクラシック曲を組み合わせたプログラム構成にしました。入場料無料で整理券無しとし、未就学児や小学生から70代以上と幅広い年代のお客様にご来場いただきました。
・進行は司会者と手話通訳者が務め、指揮者やソリストにインタビューを行い、曲についてよりわかりやすく伝わるように工夫しました。
・「指揮者体験コーナー」では、ご来場いただいた方から抽選で8歳の小学生と60代の2名の方が選ばれました。お2人とも堂々とした指揮をご披露してくださいました。
・北上市出身のソプラノ藤原優花(ふじわら ゆうか)さんをお迎えして、ワルツ「春の声」と歌劇「椿姫」からヴィオレッタのアリア「そは彼の人か~花から花へ」を共演いたしました。「春の声」を歌い終わると、会場からブラボー!の声があがりました、
・団員が日常生活の中で取り組んでいるSDGsを「私のSDGs宣言」として、演奏会プログラムにその一部を掲載しました。これによって、団員一人一人がSDGsを心がけるようになるだけでなく、プログラムをご覧になったお客様にもSDGsを意識していただけることを願っています。
・手話サークル「虹の会」の方々による司会進行の手話通訳は継続して行っており、普段は接する機会が少ない手話通訳への関心の向上につながっていると考えております。今回は1階ホワイエに「手話はもうひとつの言語 いわ手で話そう」(岩手県発行)の内容を掲示いたしました。
 今後の課題として演奏技術の向上、集客数の増加、広報活動・情報発信、地域活動との連携等が挙げられますが、北上地域のオーケストラ文化の発展のために団員一丸となって取り組んで行きたいと考えております。

指揮者体験コーナーの当選者発表!司会者と手話通訳者が演奏会を進行しました。

受付とステージ下手花道にTCCとエイブルアートのバナーを設置しました。