Activity Report
トヨタコミュニティコンサート・活動レポート
近畿フィルハーモニー管弦楽団
第18回ファミリーコンサート
- 会場:大阪府 東大阪市文化創造館 大ホール
- 日時:2023年11月12日(日)14:00開演(13:00開場)

指揮者体験の場面
- プログラム
- 第1部 お菓子の国へ
「くるみ割り人形」より抜粋
「ヘンゼルとグレーテル」より序曲と組曲
第2部 お楽しみ福袋
「ニューシネマ・パラダイス」メドレー
「ヘンリー・マンシーニに捧ぐ」
「ジョン・ウイリアムズに捧ぐ」
指揮者体験コーナー
「カルメン」より前奏曲
- 指揮者
- 静間 佳佑(客演)
- ソリスト
- 出演者
- 近畿フィルハーモニー管弦楽団
- レポート
- ヒアリングループを使用し、聴覚に障害がある方や高齢の方々にも、質の高い音楽を届ける、をテーマに取り組みました。大阪府の聴覚障害支援学校4校で、生徒・保護者500人を対象に、またホールの沿線にある社会福祉協議会7か所に、チラシを配布して頂き招待活動を行いました。
テーマのSDGsでは、ヒアリングループでの効果を狙っていましたが、聴覚ゼロの人には役立たず、いわゆる「耳が遠い」と言われる程度の方にしか効果がないようです。聴覚障害支援学校の生徒さん達の障碍程度を認識できていなかった点で、取り組み方について再考が必要と感じています。
ヒアリングループについては、どなたが利用されたか、把握できませんでしたが、アンケート240枚回収した中で、「知っていた」、「利用した」が少ないながらおられたことで、今後も続ける意義があると感じました。
各地の新しいホールには設置されていることが多く、せっかくの設備なので利用しない手はないと思います。
そしてSDGs№3や4に対し今後も工夫を凝らし挑戦して行きたいと思っています。
オーケストラの演奏会のほとんどが、未就学児の入場は「不可」となっており、小さな子供がいるとオーケストラの演奏会を聴きに行く機会が奪われているような状況でありますが、今回のファミリーコンサートでは未就学児も入場「可」としたことで、子供連れのお客様の来場も多く見られ、生のオーケストラ演奏に触れる機会を広く提供することに貢献できました。また、71歳以上の高齢者が、30%を占めたことから、社会福祉協議会への案内も効果があったものと考えられます。
ファミリーコンサートとしては、お子様たちにも童話のオペラを思い浮かべてもらえるような、曲目と、高齢者にも懐かしく聞いて頂ける映画音楽を取り上げ、指揮者のトークを交えながら大いに楽しんで頂きました。また指揮者体験をして頂き、幼児から学生・大人まで幅広く参加され、盛り上がりました。
「子供に音楽を聞かせる開会が全くないので、嬉しかった」、「0歳の子供と一緒に聴きに来られるコンサートは貴重なのでとてもありがたいです」と加えて「トヨタがここまでやっているということで感動した、すばらしい」、「文化的な事業を身近に作ってくれてうれしい」、「14歳の(私の)胸がいっぱいになった」、「世界のトヨタを見直した」、「地域の活性化に役立つ」など、アンケート回答がありTCCの取り組みを評価する声を多数頂きました。
最後は、アンコールに応えて「威風堂々」と「愛唱歌メドレー」で締めくくりました。

本番を前に緊張の一瞬

開場を待つお客様