Activity Report

トヨタコミュニティコンサート活動レポート

丸の内交響楽団

第1814回トヨタコミュニティコンサート 丸の内交響楽団第29回演奏会

  • 会場:東京芸術劇場
  • 日時:2023年 9月30日(土)14:00 開場13:00

舞台から客席を。客層も様々客層の方にご来場頂きました。

プログラム
シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」序曲
ブラームス バイオリン協奏曲
チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」
※開演前にロビーコンサート、指揮者によるプレトークがございます。
指揮者
和田 一樹
ソリスト
平山 慎一郎
出演者
丸の内交響楽団
レポート
第1814回トヨタコミュニティコンサート、丸の内交響楽団第29回演奏会は、9月30日(東京芸術劇場)にて盛会に終演いたしました。管・木管・弦によるプレコンサート、和田一樹マエストロによるプレトーク、シュトラウス2世  喜歌劇「こうもり」序曲に始まり、平山慎一郎氏ソロによるブラームスのバイオリン協奏曲、チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」、アンコールに威風堂々第一番と、盛りだくさんに楽しんで頂きました。

今回は、豊島区及び、豊島区教育委員会の後援を頂き、ご協力の基に、地域の22小学校、8中学校、3幼稚園など33の学校に展開し、生徒と保護者への招待告知を展開のほか、東京都盲人福祉協会、東京視覚障害者協会、(社福)日本視覚障害者団体連合、(社福)日本点字図書館、Palabla㈱(文化庁委託鑑賞支援事業UDCastサポート)、世田谷区代沢芸術祭実行委員会、点字プログラム作成として点字あゆみの会など、様々な関係各位のご後援、ご協力を通して、視覚障がい者、身体知的障がい者の方々、盲導犬や車いすの方々約150名にご来場頂いたほか、東京都トヨタ販売会社グループ殿、トヨタ自動車株式会社殿、公益社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟殿にご支援賜り、関係者含めて約1580人のお客様にご来場頂きました。総じて、ダイバーシティとしても多くの方に、隔たりなく楽しんで頂けましたこと、良かったと思っております。

SDGsへの取り組みの一環として、世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)のご協力を得て、集めましたペットボトルのキャップは、総量34.5Kg、キャップ数で13,800個、ワクチン17人分のポリオワクチンとの交換が実現致しました。トヨタ自動車株式会社主体で行われました交通安全の啓蒙活動として反射シールの配布、アナウンス、VR体験活動なども多くのお客様の注目を得ました。

今後の目標として、いずれの活動も、1年2年で終わることなく継続が、本来の社会貢献、地域への貢献につながることとして、お客様の生活の中に音楽がそして、アマチュアオーケストラとしての活動が溶け込み、ひとつとして丸の内交響楽団の演奏会が記憶に残るような活動になるように、これからの演奏会でも、ぜひ継続した活動にしてまいりたいと思います。

点字プログラム、反射板シール、そして、障がい者含めいろいろなお客様に来場頂いてる旨を告知、理解を得ました。

34.5㎏ものペットボトルキャップご協力頂きました。ポリオワクチンへ変換されます。