Activity Report

トヨタコミュニティコンサート活動レポート

宮崎ジュニア・オーケストラ

宮崎ジュニア・オーケストラ 第59回定期演奏会

  • 会場:メディキット県民文化センター アイザックスターンホール
  • 日時:2023年 7月 9日(日)14:00

ステージ全景

プログラム
ドボルザーク スラブ舞曲Op46-8
ハチャトゥリアン 仮面舞踏会より
 「ワルツ」「マズルカ」「ロマンス」「ギャロップ」
チャイコフスキー くるみ割り人形より
 「行進曲」「金平糖の精の踊り」「ロシアの踊りトレパック」「アラビアの踊り」「中国の踊り」「花のワルツ」
ポンティエッリ オペラ「ラ・ジョコンダ」より、バレエ音楽『時の踊り』
ベートーヴェン交響曲第1番 ハ長調 作品21
指揮者
第1部:常任指揮者 土田   浩 (つちだ ひろし)
第2部:客演指揮者 大谷 麻由美(おおたに まゆみ)

ソリスト
出演者
宮崎ジュニア・オーケストラ
レポート
日頃の練習や定期演奏会の会場として使用している「メディキット県民文化センター」が、今年8月から大規模改修工事のため1年半休館することが決まっており、例年の9月から7月に変更しての開催でした。
この月は全国的に吹奏楽コンクール地区大会が行われており、スタートしてみると吹奏楽部に所属している数名の団員はその兼ね合いで大変な苦労をし、中には出演できない者も出たほどでした。 また、観客動員の面ではコンクール直前の日曜とあり、中高生の姿が例年に比べ極端に少なく、来年度の開催時期については慎重に検討が必要と痛感しました。
今回も開演前のロビーで「オーケストラ楽器体験会」を行い、たくさんの家族連れが参加され、5分程度のウエルカムコンサートの後、団員の手ほどきで展示した楽器に自由に触れて頂き、参加した子供たちは目をキラキラさせて楽しんでいただきました。 参加者には体験記念品として、当団のステッカーや「練習見学と募集説明会」案内資料を同封し告知しました。
毎回当コンサートは年齢制限をせず未就学児の入場も受け入れるため、コンサートマナーやオーケストラ配置図を楽しいイラスト入りで作成しプログラムに挟み配布して、カゲアナでもコンサートを聴くマナーの啓もうを図りました。
その中で、特別招待したウクライナ戦争による同国からの避難家族の方々が大勢来場いただき、演奏会をゆっくりと楽しんでいただいたことは大変良かったと感じます。
また、会場ロビーにウクライナ支援募金箱を設置し、新聞社を通じて宮崎ウクライナ避難民支援ネットワークへ寄付しましたが、昨年度を大きく上回る募金が集まり、県民の関心の高さを感じました。

開場後のロビー風景、高校生団員による開演前のウエルカムコンサートの後、オーケストラ楽器体験会を行いました。

ロビーで、TCCバナーと一緒にパネルを展示し、当団のSDGs取り組みを告知しました。