Activity Report

トヨタコミュニティコンサート活動レポート

可児交響楽団

第1979回トヨタコミュニティーコンサート 可児交響楽団第17回定期演奏会

  • 会場:可児市文化創造センター Ala メインホール「宇宙のホール」
  • 日時:2026年 7月19日(日)14時開演(13時30分開場)

可児交響楽団第17回定期演奏会、ステージでの一コマ

プログラム
J. シベリウス 交響詩「フィンランディア」
R. グリエール ホルン協奏曲 Op.91 (ホルン独奏 八木健史)
P. チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 Op.64
指揮者
高谷光信
ソリスト
八木健史(セントラル愛知交響楽団ホルン奏者)
出演者
可児交響楽団
レポート
第1979回トヨタコミュニティコンサート 可児交響楽団第17回定期演奏会を可児市文化創造センター「宇宙のホール」にて開催しました。725名の当団観客動員新記録となる多くの方々に御来聴いただき、盛会となりました。当日は入場待ちの長蛇の列のお客様方にクラリネットパートのアンサンブルでロビーコンサートをお楽しみいただく一幕もありました。
指揮者の髙谷光信氏とは、長年の念願が叶って初めての共演でしたが、オケと指揮者が一つになり、情熱溢れる音楽を奏でることが出来ました。1曲目、シベリウスのフィンランディアでは、金管の重厚な響きと中間部の美しいコラールの対比がマエストロの棒で見事に描き出されました。また、グリエールのホルン協奏曲では、ソリストの八木健史氏のホルンの音色に聴衆は魅了されました。ソリストアンコールに「花は咲く」を演奏していただきました。メインのチャイコフスキー交響曲第5番は高谷さんの素晴らしい指揮に、団員達は実力以上の音を引き出していただき、当団史上でも指折りの名演となりました。
今回の演奏会、TCCの御高配で岐阜市からも小中学生を招待しましたが、その中で、岐阜市からの小中学生18名招待をはじめ、地域の小中学生約80名の来場者からの反響としては、例えば、招待された岐阜市立東長良中学校の吹奏学部のユーフォニウム担当の生徒は「吹奏学部で、弦楽器の演奏を聴くことがないので、弦楽器と管楽器の調和した音が印象に残りました。」と、またアルトサックスの生徒は「オーケストラは沢山の弦の音があるのに一つに聞こえるのが凄いと思った」と、ティンパニー担当の生徒は「ティンパニーの音が迫力あって自分の音とは違った」と感想を聴かせてくれました。来場者アンケートにおいても、これらの世代の観客から、「壮大な音に感激した」、「かっこ良かった」「◯◯先生(出演者)すごい!」「また聴きに来たい」など好意的な感想が並んでいました。
 大人の観客からは、「プレトークのウクライナに関する話に大いに感銘を受けた」「平和のありがたさを再度実感した」など、平和に関するものがあった一方、ホルンコンチェルトの八木健史さんに対する大いなる賛辞や、「チャイコフスキー交響曲第5番の壮大な音楽に感動した」や「金管の重厚なサウンドに聴き惚れた」など多くの好意的なご意見をいただきました。運営に対するご意見としては、入場待ちの列が長く疲れたとの反省点となるご意見や、待っている間のクラリネットアンサンブルによるロビーコンサートに癒やされたという好意的なご意見をいただきました。
 ホワイエにおいては岐阜トヨペット様から3名の方がお手伝いくださり、交通安全啓発活動を実施し65名のご来場者に体験いただきました。この活動については、小学生の来場者から「反射板がこんなに見えるなんて!」という驚きの声をいただきました。
 またトヨタ自動車広報部からも2名の方にご視察いただき、地方のアマチュアオケにとってTCCのメセナとしての意義が大きいことを、実際の現場でご覧いただきました。

開演前の長蛇のお客様に向けて、ロビーコンサートを行いました。

演奏会に招待された東長良中学校の生徒たち