Activity Report
トヨタコミュニティコンサート・活動レポート
ミンクス室内オーケストラ
ミンクス室内オーケストラ演奏会
- 会場:米子市文化ホール
- 日時:2026年 5月10日(日)午後1時半 開場 2時 開演。

中学生のティンパニーとオーケストラとの共演経験
- プログラム
- ティンパニーとホルン、弦楽のためのシンフォニア ヘ長調 GWV566
クリストフ・グラウプナー
ロココ風の主題による変奏曲 作品33 チャイコフスキー
交響曲第1番 ハ短調 作品68 ブラームス
- 指揮者
- 松岡究
- ソリスト
- 灘尾 彩
- 出演者
- ミンクス室内オーケストラ
- レポート
- 昨年からミンクスは、5.4、4、3、3 の小編成でのシューベルトやそれ以降のロマン派の演奏に挑戦しています。長年古典派を中心に演奏してきたミンクスとしては、大きな決断です。
本当にミンクスの編成で演奏できるのか。 観客の方々のみならず、団員からも疑問の声が上がるのも当然でした。予想に反してシューベルトの ザ・グレートはこれまでにない反響を呼びました。
それでも今年からブラームスの連続演奏をするという方針にはもっと大きな疑問の声が上がりました。かつてハーディングとベルリンカンマーフィルの小編成オーケストラによるブラームスの演奏が話題となったこともあり、決して無謀な試みではないとの考えから、取り組むことに決定しました。
大きな編成の演奏が体染み付いている奏者が多く、モーツアルト、ベートーンベンのように、同じ曲を何回も取り上げて、ある程度手の内にあるものと違い、必ずしも、完成度は高くはありませんでした。
それでも大編成オーケストラに比べ骨格ははっきりし、一人一人の弦の音が生きてくる、小編成ならではの演奏はある程度できたと思います。ミンクス始まって以来初めて、ブラボーが止まらないという経験はやはり、古典派の演奏ではなかなか難しいことなのでしょう。弦楽器は毎年奏者全員がソロを弾くというコンセプトの演奏会を別に行ってきましたが、これが大きく演奏レベルを押し上げたと思われます。
グラウプナーのシンフォニア 実質ティンパニー協奏曲は子供達のティンパニー講習その後のオーケストラとの共演の経験の後に行われました。
元広島交響楽団トップ奏者照沼氏の見事な演奏に、みなさん興味津々だったようです。
子供達にとっても得難い経験となったと思われます。
地元出身のチェロ奏者 灘尾 彩氏のロココ風もそれに続いて演奏され、美しい音色と華麗なテクニックに、みなさん聴き入っておられました。
まだまだこれから新しい挑戦は続きます。 ブラームスの小編成での演奏にミンクス独自のスタイルを作り上げるのにはまだまだ時間がかかると思いますが、それを目指して、頑張ってゆきたいと思います。

ティンパニー協奏曲を演奏された照沼 滋氏

子ども食堂を支える えんたく の活動の紹介