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2006 ヨーロッパ・アマチュアオーケストラ・フェスティヴァル
 in ケムニッツ(ドイツ)


今年6月中旬、ワールドカップ真っ只中のドイツで、第7回ヨーロッパ・アマチュアオーケストラ・フェスティヴァルが開催されました。この大会は、ヨーロッパ・アマチュアオーケストラ連盟の主催で、3年に一度、毎回開催国を変えて行われています。この大会に日本が参加するのは初めて。管・弦8人の日本人参加者が2種のワークショップに挑みました。

<内容>
1.大会の概要と参加状況
2.現地情報
3.感想など
4.参考(開会式・コンサート詳細)



大会の概要と参加状況

日程 2006年6月15日(木)〜18日(日)⇒タイムテーブルはこちら
毎朝8時の朝食後〜夕食まで、3つのワークショップに別れて練習。初日の開会式を含め、毎晩、参加団体によるコンサートが行われ、3日目午後にはオプショナル・ツアーも開催された。
会場 ドイツ・ケムニッツ市、市民ホール(ホテル・メルキューレ併設)
曲目等 【ワークショップ2】
※計63人、うち日本人5人(Fl1,Vn2,Va2)参加
シューマン:交響曲第3番「ライン」〜第1楽章
ラフマニノフ:交響曲第2番〜第3楽章

【ワークショップ2】
※計43人
マルティヌー:2つの弦楽合奏とティンパニ・ピアノのための協奏曲
ハフリック:ホルンと弦楽合奏のための協奏曲(ホルン独奏:作曲者本人)

【ワークショップ7】
※計60人、うち日本人3人(Fl&Pic,Vn,Va各1)参加
グリーグ:シンフォニック・ダンス〜第4曲
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
参加者数 大会参加者204人(事務局など大会関係者を含む)
うち、ワークショップ参加者165人(内訳:ドイツ49人、オランダ42人、チェコ34人、ブルガリア19人、フィンランド8人、日本8人、ノルウェー3人、スイス2人)


現地情報

開催地のケムニッツは旧東独、ガイドブックにも掲載されていないやや辺境にある。交通の便もあまり宜しくないため、到着までには不安があったが、全員が無事に揃った。

現地には、フランクフルトあるいはウィーンを経由してドレスデン・ライプツィヒに飛び、列車を乗り継いで来た参加者が多かった。筆者(山元)は、フランクフルトから列車で来たが、途中、振替輸送(バス)になるなどのハプニングもあり、到着にはおよそ7時間を要した。

ホテルは、駅から徒歩10分ほどにある新しい高層建築でひときわ目立つ。市立ホールや飲食店等が入った複合施設となっており、近辺には美しい市庁舎やオペラハウス、教会などの古建築物と、それとは対照的なガラス張りのモダンな商業施設が立ち並ぶ。ホテル向かいには、かつての(?)シンボル「カール・マルクス」氏の巨大な顔像がそびえている。


また、大会当時はワールドカップの真最中でもあり、空港や大きな都市は観戦客で溢れ返っていたが、ケムニッツはサッカーとはほとんど無縁。

それでも、優勝候補国の国旗が掲げられたり、熱狂する若者が夜中まで騒いだりしていた。

※現地の写真が下記URLよりご覧いただけます(ドイツ語)
 http://de.pg.photos.yahoo.com/ph/fraupiccolo1204/


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